今の仕事はキツいですか?
自分自信の自覚としては、「仕事」はキツいとは思ったことはありません。
なぜなら「仕事は」キツいのは当たり前だと思ってたからです。
多少キツいことがあるのが、仕事だと。
そう思ってました。
が。
それは大きな間違いだった事に気づきました。
知り合いに農家さんがいます。
その農家さんAは頭にライトをつけて、夜の8時頃まで作業しています。
その人とは別の、
知り合いの農家さんBは、17時頃に作業を終えて家に帰っていきます。
まぁまぁ余裕がある感じ。
どうやら夜の8時までヘッドライトをつけて作業している農家さんAは、
作業が遅れてるみたいです。
「植物」は待ってくれませんので、1つの作業が遅れることは許されない。
作業が遅れる=植物の成長の妨げ
植物の成長の妨げ=収穫量が落ちる
収穫量=自分の収入
遅れてるので、挽回しようと夜遅くまで作業している。
様子を見に行くと、
「キツいけど、頑張ってできる限りのことをしてるよ!」
と、疲れてそうだけど、言ってました。
まぁまぁ根性もあるし、身体も強い。
ワンシーズン(9月~4月)は頑張ってもつだろうと。
ハウス農家はワンシーズンで勝負していく世界。
9月頃からハウスの準備をして、定植。
10月から4月くらいまで収穫が続き、
5月あたりでワンシーズンを終える。
途中、病気などにかかり野菜が全滅しない限り
4月までは作業がある。
野菜(植物)の成長に合わせた作業。
収穫が遅れることも、植物にとっては負担がかかります。
実がなりすぎても、木(母体)が疲れます。
本体の栄養を実に回しているから、母体にダメージが少なからずある。
農業で作業が遅れることは致命的です。
そこで自分の勘違いに気づきました。
ワンシーズンは「ヒィーヒィー」言ってても耐えられるかもしれない。
ただ、10年後の「ワンシーズン」に耐えられるのだろうかと。
もし、農家さんみたく同じ作業が年々続くのなら分かりやすい。
予想が立てやすい。
数人の知り合いの農家さんを近くで見ているので現状がわかる。
20年後のワンシーズンは頑張れるのかどうか。
自信がない。
今は気合いとガッツで乗り切れる。
だけど、数年後もそう言えるかは自信がない。
ここは強がるところではない。
努力根性を20年も続けられる自信がない。
この先も続いていく仕事を毎日ヒィーヒィーいいながら
作業をするなんて、潰れるのは時間の問題です。
自分に強がらず、正直に自分を分析したら、
不安しかないことに気づく。
不安であるならば、
今から現実を変えていかなければならない。
変えていかないと。
変えれなければ、
自分で正直に自分を分析した
予想された未来になります。
少しずつでもいいので
現実を変えいってて、
より良い未来にしましょう。